人「テメェわかってねぇな。私の声を手に入れたとしても綺麗になるのはテメェの声だけなんだよ。どう頑張っても、いくら私の声を手に入れたとしても、テメェの容姿が綺麗なることはない。」
魔「なっ!私は今のままでも充分、」
人「綺麗なわけがないだろ。現実を見ろ。そんなシワだらけシミだらけのくせによ。てんとう虫なみに肌は綺麗な斑点だな。良かったなー、そこ“だけ”でも綺麗で。」
魔「くっ、そんなこと言われても足はあげないよ!!」
意外としぶとい魔女は
反論します
しかし人魚に通じるわけもなく
人「ほぉ…。まだ心折られ足りねぇんだな…。じゃあ、まだまだ言ってやるよ。」
ニヤッと笑い恐ろしいことを
いう人魚
魔女は自分の首を絞めるはめに
なってしまいました


