なはずがなく 今人魚は魔女のところに遊びに行っていました。 人「なー、魔女ー。」 魔「なんだい?」 人「足が欲しいー。」 魔「…なんでだい?」 人「走り回ってみたいんだー地上を。」 魔「…あんたのその綺麗な声を寄越すというなら引き換えに足をやるよ。」 魔女はニヤッと笑い言いました。 人「え、やだ。」 魔「じゃ、この話はなしだ。」