「やだなぁ....。
私は流愛じゃないよ~」





「俺のコト....妙に詳しかった...。」






「それは流愛からきいてたからで.......」





冷や汗が流れる。





「だって...保健室で俺を説得したのは“流愛”じゃない。
愛流だろ?」





「.....」





そこまで気づいてるんだ....。





いっそのコト、正体をバラそうか?





そしたら、私は消えて、ヨーちゃんと会えなくなっちゃう。





それだけはイヤ.....。






それだけは........