「萩村くんのコト.....」
「あぁ! 萩村?」
「うん」
「萩村さぁ、流愛ちゃんが亡くなってから人が変わったように冷たくなって...」
「そ...そう....」
「昔はクラスから慕われる人気者だったんだけどね~、今じゃ、あの有様」
奈々瀬がヨーちゃんに目線を向ける。
ヨーちゃんはただボンヤリと窓の外を見つめてるだけだった。
「だからみんな、萩村としゃべらなくなっちゃって....」
「あ、もういい。
私が聞いたのにゴメン」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…