「泣くなよ、泣き虫」





「な...ッ!
泣き虫じゃないもん!」






「だって泣いてんじゃん!」





「ヨーちゃんだって保健室で泣いたじゃん!」






「それは.....忘れてくれよ~!」






ヨーちゃんは照れながらも笑顔になった。






「一応、きくけどさ、両想いなんだよね? 私達」






「俺は、愛流のコト、彼女だと思ってるけど?」






か....彼女!?






思わず赤面。