「あ~、もう! ヨーちゃんのせいで服ぬれた~」 「お互い様だろーが! 俺の方がぬれてんだぞ?」 「私は悪くないも~ん」 「この小悪魔~~~~!」 「ほめてくれてんの? ありがと~☆」 制服をしぼりながら、ヨーちゃんと話す。 ヨーちゃん、楽しそう。 さっきから笑ってるんだもん。 久しぶりだなぁ~。 きづいたら、いつのまにか夕方になっていた。