瞬間、何かを切る音がした。
恐る恐る目を開けると

「・・・・咲夜。」

咲夜は、人型の何かをすごい勢いで倒していった。

「大丈夫か!?唯沙!」

全て倒すと、私を抱き起す。

「大丈夫。来てくれて、ありがとう、、、。」

安心で涙が出た。泣きじゃくる私を、何も言わずに抱きしめてくれていた。

助けに来てくれた。咲夜の腕の中が心地よくて私は、いつの間にか眠っていた。