私と君たちの運命(さだめ)

しばらく待っていると、鬼崎君と七夜君が戻ってきた。

「大丈夫か?ケガは?」

「だっ、大丈夫、、、。」

「そっか、良かったよ。何もなくて。」

いやいやいや、よくないです。何が起こったんですか。

「説明しないの?」

私に、気付いたのか空音君が言った。

「そうだな。説明するか。」

「まず、何から言ったらいいかな?」