詩織り

テーマ“玉響“

ゆらり ゆらりと
時は過ぎる
玉響のごとき一時に
見るは幻か 夢か

ゆらり ゆらりと
水に沈んでいく
服に染み込んだ水が
僕を深海へと向かい入れる

玉響の一時見た夢は
愛しき君と生きた時間