My lover's song



このまま押し倒したい…


とは思うけど


朱莉は熱あるし嫌がるだろう。





俺が腕の力を緩めると


朱莉がくるっと振り向いた。




熱でただでさえ赤かった顔を

もっと真っ赤にさせて。




「晴樹のいじわる…」




小さな声でそう言って


潤んだ瞳で俺を睨む。




そんな姿さえ可愛い。



むしろ逆効果だ。




でも怒ったか…?



ごめん、と謝ろうとしたら




ポスッー

朱莉にぎゅっと抱きしめられた