My lover's song





「へへっ///嬉しいなぁ」


「俺も」




朱莉の少し熱い首筋に

顔をうずめる。




朱莉の甘いにおいが

俺の頭をくらくらさせる。




すると


朱莉を抱きしめていた俺の手に


朱莉の小さな手が重なる。




「はるきー」


「ん?」


「…大好き」




そう言ったとたん


朱莉の体が熱くなる。




風邪の熱じゃなくて。




なんだこいつ、


可愛すぎるだろ。





「そんなこと言って、俺に何されても知らないからな」


「へ⁉」




やっぱ無自覚。



時々、朱莉の無自覚に腹が立つ。




いっそのこと


誘ってくれればいいのに。