頭を撫でてやると
スリスリと俺の腕にくっついてくる。
…可愛すぎる!
きっと他の女がやったら
誘ってるんだろうけど
朱莉の場合は全く意味はない。
「晴樹が来てくれたから、きっとすぐ治るねー」
なんて言いながら
ニコニコ笑顔を向けられれば
俺も自然と笑顔を返していた。
なんだかもっと朱莉を感じたくて
あぐらをかいた上に座らせて
朱莉を後ろから抱きしめる。
小さい体は
すっぽりと俺の腕におさまる。
朱莉とこうやって
いちゃいちゃしながらお喋りすんのが
俺の安定剤。
「新しい曲できたのー?」
「んー、あともうちょい」
「楽しみだなぁー、ふふ♪」
「できたら聞いてくれる?」
「もっちろーん」
「じゃあ、できたら1番に聞かせる」

