「先輩、甘いものお好きなんですか?」 「いや、彼女のお見舞い」 「…彼女、いるんですか?」 「え、まぁ」 結構有名だから 知られてるかと思ってた。 朱莉はファンクラブの会長ではないが ファン第一号だし、 ライブにはいつも来てるし。 俺の彼女のことを知って 急激に元気がなくなる野島さん。 どうしたんだ? 気にはなったが 朱莉のお見舞いに行かなきゃなんだと思い出し 俺はスイーツを選びだした。