My lover's song



練習が終わって


俺は朱莉の家に向かった。




なんかお見舞いの物を買っていこうと


コンビニに寄ることにした。





何にしよっかなぁ…


風邪なんだから軽い物がいいよな





そんなことを考えながら


スイーツコーナーを眺めていると





「あ!ハル先輩!」





やな予感…




知らないふりをしようと思ったら


肩を掴まれた





振り返れば…




「野島、さん…だっけ?」


「ハイ!野島遥です!わー、覚えててくれたんですね!嬉しいです!」





そりゃ覚える


この

『ハイ!野島遥です!』

って声、今日何回聞いたか分からない