真っ赤になりながら
慌てる麗那
そんな慌てられたら
ほんのちょっとだけ不安になる
「いや…だった?」
俺の質問が意外だったのか
大きく目を見張って
ふるふると首をふる。
「いやなわけ…ない、じゃん…」
真っ赤な麗那に見つめられ
どちらからともなくキスをした。
唇を離して
2人で笑いあう。
「なんか恥ずかしい…ね」
「ね。」
きっと俺も真っ赤なんだろーなぁ
恥ずかしい。
「あ、麗那。もう行かなきゃじゃん」
「うん…」
名残惜しそうに
麗那が微笑む。
俺だってまだ一緒にいたい。
でも麗那は受験生だから…
邪魔しちゃいけないんだ。

