「もう!離して!」
「ごめん、ごめん。朱莉が理由言わないから心配になって…」
なんだ…
心配してくれたの?
「ごめんね?あ、あのね…春樹にぎゅーってされて、さっきのこと思い出しちゃっただけなの。それで…恥ずかしくなって…きゃっ!」
言葉が終わる前に
晴樹にお姫さまだっこされて
どこかに連れて行かれる。
「晴樹?どこ行くの?」
「風呂」
「え⁉」
「朱莉めっちゃ汗かいてるし、俺もかいたし。ちゃんと風呂はいんないと、風邪治らないでしょ」
「あ、そっか…」
「てわけで、一緒にはいろ」
「えっ⁉無理無理!いやー!」
「拒否権ないし。朱莉が1人で入って倒れたりしたら困るし。」
絶対うそー!

