My lover's song




『あいつが来てんだよ!昨日の!』


「昨日…?」




キスせずに


離れてく晴樹の整った顔。




ちょっと残念…





そんな私の顔を見て


晴樹がフッと笑う。




キスしたかったとか

ばれてたりする⁉



は、恥ずかしいよぉ…




はずかしくて

晴樹から顔をそらそうとすると




むにっとほっぺをひっぱられた。



「いっ…!」



鼻をつままれたり

ほっぺをぐいっと挟まれたり




私をいじって楽しむ晴樹



む…いじわる。



ちょっと睨むと


親指で唇をなぞられた。




「ひゃっ…!」




熱でいつもより熱い晴樹の指。



その動きがいやらしくて

思わず変な声が出ちゃったよ…




晴樹の目も艶かしい




『しーっ』



晴樹が私の唇に

自分の人差し指を当てる。




すっごくドキドキしてる。




なんかすっごく

晴樹に触れたい




でも電話してるんだし…我慢




晴樹の首に手を回して

抱きしめる。




すると


晴樹の顔が近づいてきて



触れ合う唇






『おい、ハル!聞いてんのか!おい!』




そんな工藤くんの声も無視して


何度もキスを繰り返す。