プルルル… (…ん?) 晴樹のケータイの音で 目が覚めた。 ぼんやりと目を開けると 晴樹はスヤスヤと寝てる。 「はるき、電話鳴ってるよ」 「ん…」 寝ぼけて目をこする仕草が 子供っぽくて可愛い 「はい」 晴樹にケータイを開いて手渡すと 「ありがと」 そう言いながら 私を片方の手で抱き寄せて その手で頭を撫でられた。 晴樹のにおいが 私の鼻をくすぐる。