「ま、まじか…」
「うん」
「なんか、悪いな」
「別に?あいつがそれほどうざかったってだけ。
あ、昨日のお詫びにってなんかアイスとか貰った。後、蓮矢にもごめんなさいって言ってた。」
「そか…なんか逆に申し訳ないわ…」
「なんで?」
「だって、絶対怖い思いしたべ?」
「さっき出てきたときの野島、めっちゃ顔青ざめてましたもん!」
「かわいそうに…!」
「ちっ、もういいでしょ?ばれちゃったもんはばれちゃったんだから。」
「だけどなぁ…今度会ったら謝っとけよー」
「ま、会わないだろーし、会いたくないけどね。」
「…こわ。れっ、練習始めましょっか!」
颯太の最初の一言は聞かなかったことにして
俺たちは練習を再開させた。

