もうちょいかっこいい理由なら良かった…!
「もうそろそろほかの部員くるし、戻れば?」
「…あぁ、お茶さんきゅ。うまかった」
「どうも。」
そう言って綺麗にお辞儀をする
けど
その後は俺を見ることもなく
俺も部室へと戻った。
部室にはもう2人ともいて
何してたのか聞かれたから
轟とのことを話した。
「へぇ、良かったな」
「で、告白したの?」
「するわけねーだろ!」
「なんで、チャンスじゃん!そこで言えないとか、ヘタレだなぁー」
「仕方ねーだろ!向こうは俺のこと全然覚えてなかったんだぞ!いきなり言ったりしたらひかれるだろ!」
「そりゃお前のことを知らない人くらい、いて当たり前だろ」
「そーだよ。むしろ俺らが迷惑かけてたんだし。嫌われてるくらいの覚悟でいかないとー」
「…うっせーな!さっさと練習始めんぞ!」

