しばらくすると
何もなかったかのような顔で
ふっつーーに戻ってきたハル先輩。
むしろ堂々としてる先輩に
俺は少し戸惑った。
聞いても…いいのかな?
気になることはありすぎる。
ていうか
さっきの…ち、ちゅうのこと
謝った方がいいよな
人に見られるなんて嫌だろうし…
でも自分から言ったら
逆におかしいか?
「颯太、どうした?」
少しクスクスと笑いながら
俺に聞いてくる先輩。
…絶対、俺が戸惑ってんのに気づいてる
えぇーい!
言っちゃえ!
「さ、さっき…ち、ちゅうしてるの!み、み、見てしまいました!すいません!」

