My lover's song




「えーハル先輩風邪っすか!」


「らしいねー、朱莉ちゃんのがうつったのかな?」


「ハル先輩って風邪とかひかなそうなイメージだったんすけど」


「どーせ、見舞いとか言って須藤とベタベタしてたんだろ。」


「まぁハルは朱莉ちゃんに甘々だしねぇ」


「でもさすがに病人には手出さないでしょ!紳士のように優しく看病してるイメージしかないっす」


「どこが紳士だよ。あいつはただのムッツリだ。ただの風邪だろうがインフルだろうが関係なくヤるんだよ。」


「え!や、やっ、ヤったんすか!」


「当たり前だろ。あのムッツリが2人っきりでチャンスを逃すはずねぇ。

『俺が治してやるよ』だとか言って手出したに決まってる」


「それに朱莉ちゃん、きっとパジャマでしょー?熱でうるうるした目で見つめられたら、ねぇ」




にやにやして目を合わせる

先輩達2人



2人の言ったシチュエーションを想像してみる…




「…っ!」


「ふっ…これくらいで真っ赤になって、颯太はお子ちゃまだな」


「すっ、スケベな蓮矢先輩よりはマシです!」


「スケベじゃねぇし!俺はただの健全な男子高校生なだけだ!」


「ハイハイ、そんなことでえばらないの。少しあけすけだけどねぇ」


「ムッツリよりマシだろ!」


「ハル先輩をムッツリ扱いしないで下さいよ!ハル先輩は紳士ですよね⁉」


「ん?俺に振らないでよー。まぁ言うなればムッツリ紳士?あははー」


「そうだそうだ。あいつは紳士な振りして本当は激甘なムッツリ野郎だ。」