『命には別状ないって…でも‥右足の神経が損傷していて、
もう動かないかもしれないって…先生がっ…先生が…』



う…嘘…



嘘だよね…




お姉ちゃんの…



細くて…綺麗な足が…?



そ…そんな…



どうして…



お父さんも声を殺して泣いていた…




お姉ちゃん…



お姉ちゃん…