お父さんとお母さんがチケットを渡し 搭乗口へ乗り込む。 私は‥ 今は浩ちゃんの顔を見たくなかった。 だから下を向いたまま歩く‥ ねえ… 浩ちゃん… いいの? 本当にこれでいいの…? いいんだよね‥? 私、信じていいのかな‥ これから私の事を愛してくれるって 信じてもいいのかな… ねえ‥