静かな涙【完】

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家に着き、私は『ただいま』も言わずシャワーを浴びる…




今日は…



自分の気持ちの変化に付いていくのが大変だった…。



浩司さんがOBで学校へ来ていた事、昔の事を思い出した事、浩司さんと二人で話せた事、その後、やっぱり諦めたくないという気持ち…お姉ちゃんが居てやっぱりもう遅いんだと実感させられた事…宮崎君に告白された事…



私はフゥと溜め息を着く…


いっぺんに色々な事があったからか、脱力感が全身を覆う…




今日は早く寝よう…




そして私は、シャワーを浴び終え、リビングから聞こえるお母さんとお姉ちゃんの笑い声を背中で聞きながら二階へ上がった。




今日はもう誰とも話したくなかったから…




特にお姉ちゃんとは…。