私は一瞬フリーズした。 私のこの変態チックなのを本人に、よりによって本人に…………ばれた。 この沈黙を破ったのは夏君だった。 「…お前、そういう趣味?ってか俺のことすきなの?」 別にそういう趣味じゃない。 私は夏君の席だから座っていた。 ……なんて言えない。 「照れんな。この学校の90%は俺のことすきだし。」 ……はぁぁ??