「葵っアンタねぇココの住人は変態なんよ。解っとぉと?」

って言って聞く耳持つほど可愛げある子でも無いし…

「葵ちゃん…とりあえず僕のイメージが固まるまでこれ着てて」

と、まだあたしが着た事無い黒のメイド服を渡した。

う〜む、こんな普通のヤツもあったんか?

「葵ちゃんのバイト代は、ちゃんと親父に払わせるから心配せんとってね」

そう言ってデザイナー英一は自室に籠もった。

何企んでるかさっぱり解らん。