私はその時から倉田日向の事が気になった。

だから、私は倉田日向のメアドをゲットすることにした！
でも、本人に言うのは恥ずかしいし...
うーん....

「あんたねー、そんなうじうじしててもなんも始まらないよ？メアドを聞いてる子はたくさんいるし、全員に教えてるらしいから聞いたら教えてくれるって！はい、ゴー！」

と言われ、連れてこられたのは倉田日向のクラス。
その中心には倉田日向とあの時の男の子といつもの女子達で囲まれていた。

うっ....あの中をくぐって言うのか...
よし、引き返そう。と思い振り返ろうとしたら、
首根っこグィー！されてドーンされて
いつの間にか倉田日向の目の前。

WAO。思わずローマ字。