好きよりずっと


何が起こったんだろう…

もしかして、踏み外したのかな…?
でも、意外と痛くない…

なんで?
と、おもっていたら、

「ねぇ、痛いんだけど」

隣から声が。

ん、隣?

そう思って振り向いたら…

しかめっ面で、すっごい不機嫌そうな日向くんがいた

「っっ!?日向くん!?」

「そうだけど、早く足の上からどけてくんない?」

え…?

下をみると、日向くんの長い足の上に私が乗っていた

「うわぁ!ごめんなさい!!」
なんてことを…私のばかー……

でも、日向くんなら、笑顔で許してくれる…
「すっげぇ、痛いけど、まぁいいや、じゃあ。」

と言ってスタスタと日向くんは歩いていった

…あれ…?
あの日向くんは…誰?

私の知ってる日向くんじゃない…