【短編】初恋は咲き乱れる花火とともに



「まぁ、俺は何としてでも梨本と接点を作りたかったってわけですよ。

そんくらい、梨本のこと気になってた。
でも初めて話したときから日に日に好きになっていくばかりで

彼女にしたくてしたくてたまんなくて。

でも、梨本って俺のこと、そういう風に見てなかったでしょ?だから、告白するかどうかすっごい迷った...けど。」


谷崎が私の手首を掴んだ。
ぐいっと谷崎の胸に引き寄せられる。


「うわっ..!」

「ずっと、こうしたいって思ってた。

俺、もう梨本のこと好きすぎて、溢れそうで。関係壊れてでも、一歩先に進みたかったから。今日も浴衣姿可愛すぎるしいつもと雰囲気違うし、俺、もうヤバいかも」

「谷崎...」

どうしよう。さっきから谷崎が好きって言うたびに胸が跳ねて

もうドキドキしすぎて苦しい。




私、谷崎のこと、こんなにも好きなんだ。