「え、谷崎、セブンのファンじゃなかったの!?」 「うん。存在は知ってたけど曲とか全然。 でも、聞き始めたらほんとにハマって。今ではめっちゃ好きになったけどね。」 私はなんだか、おかしくなって笑ってしまった。 「なんだ~。そうだったんだ~!」 「俺、馬鹿でしょ?」 「うん。馬鹿。」 私と谷崎はお互いに見て笑う。気づけばさっきのドキドキは収まって、心がほっこりしていた。 あぁ、好きだな。 谷崎の隣のこの落ち着いた雰囲気。 この柔らかな気持ち。