ピピピピッピピピピッピピカチ...

「ん。もう朝かあー」

私は高橋 愛美
清凛高校の2年生

中学生の時に親に捨てられて
親戚の家に住ませてもらってたけど、
ずっとお世話になるわけにもいかないし
高校入学と同時に一人暮らしをすることになった

一人暮らしは最初は大変だったけど
今はもう慣れた。

「よしっ、準備するか」

私はいつものように学校へ行く
仕度をした。