余命5年と言われて(膠原病)


診察室へ入り、主治医からどうだと聞かれる。


「熱は下がりました。抗生物質は大きすぎて喉につまりそうだったので飲んでいません」と母が答えた。


「炎症の数値も0.8から0.3に下がってますね」


「それより入院中眠れなくて、入院疲れがとれません。あんなに点滴する必要なかったんじゃないんですか?朝から夜までずっとなんですよ!」


「それはすみませんでした」


珍しく医者が誤っていてビックリした。


「それから、もうこの前CT撮ったから今度も撮らなくていいですよね」
と母。


「ああ、入院する日に撮りましたから撮らなくていいですよ。そこは勝手にはしませんから」


「それじゃありがとうございました」



そう言うと母は診察室から出て行ってしまった。


私は入院保険のことで聞くことがあったので残った。