「はい、前向いて。」 クルッと回されて、空に背中を向けて座る。 後ろから、抱きつかれて 『空?恥ずかしいよ。』 みんなに見られないか心配だった。 それなのに、空はフッて鼻で笑って私が着ているパーカーのファスナーに手をかける。 ちょっと、待って。 パーカーくらい自分で脱げるよ。 後ろから手を回され、ゆっくり下ろされるファスナー。 もう恥ずかしすぎる。