色白で、綺麗に整った眉。

朝霧の雫を入れたのかのようなクリンとした瞳。。。

絶対にキスして損はないと呟いてしまいそうな唇。

長くてストレートなヘアスタイル。

今風の高校2年生。いや、美少女と表したほうがいいだろう。　
そんな朝霧優香は今日も高級感あふれる、高級レストランにいた。

かの有名なシェフが経営している店だ。
店内も統一感あふれる洋風なつくりになっている。
そのため客層もほかとは全く違うのだ。
いかにも金持ちと言われるような客たちばかりだ。

肝心のメニューは1コース、80000万以上は軽く超えるだろう。
そんな値段を一切きにしないでひとつひとつメニューを説明しているのが、優香の彼氏、「津田真一」だ。

彼は有名な津田ホテルの会長の孫であり、社長の息子であるのだ。

「優香はどんなものが食べたい？？」
「何でもいいよ。僕は優香と同じだったらなんでも。」

「そうだなぁー…私よくこんな高いのたべないからなぁ～（照）」
「真一君にまかせるよっ」

こんなようにして優香は月5回ほどの食事に誘われて行っているのだ。