オレンジ色の空.

「・・・・・・ぇ゛!?」


茉耶ちゃんがいきなり変なこというから・・・


口に入れたものが出てきそうになった。


「なに言って・・・」


「はははっ!顔真っ赤だね!」


私は慌てて頬に手を当てる。


・・・・熱い。


え?え?


頭の中がパニックになった。


私が・・・優斗くんを好き?


「私が好きなのは・・・た、拓真くん・・・だよ」


だってほら・・・。


名前を呼んだだけでこんなにも胸が痛い。


「そぉ?私には美砂が青原を好きで仕方がないって風に見えるよ?」


茉耶ちゃんのきょとん顔。


きょとんとしたいのはこっちだ・・・。


私は自分の髪の毛をわしゃわしゃした。