「お前、こんなとこでなにしてんだ・・・?」


拓真くんが不思議そうに私を見る。


・・・もう一時間たってたの?


そう、今はもう休憩時間・・・・。


だから、優斗くんの彼女も探しに来たのかな・・・。


「・・・・・、・・・」


優斗くん・・・泣いてたなぁ・・・。


なんでだろう・・・。


事情があるんだよね・・・きっと。


だとしても・・・何であんな事・・・。


ついさっきの事を振り返ってた。


拓真くんなんてそっちのけ・・・。


振り返ると、優斗くんの愛ない行動に、


悲しさと悔しさを感じ。


その場で泣いた。