オレンジ色の空.

私はぎゅっと目を瞑る。


なんとなくでも、優斗くんが私になにをしようとしてるのかが分かった。


うっすら目を開けてみると、優斗くんの顔がこちらに近づいてくる。


・・・・やっぱりそうだ・・・。


たぶん、今からキス・・・されるんだ・・・。


なんで私にそうしようとしたのかなんて分からない。


でも、私に好意を寄せてるからだとは思えなかった。


だって、優斗くんには彼女がいるから・・・。


彼女がいるのに、つい昨日会った女性にキスするなんて・・・


普通じゃありえないこと・・・。


だからこそ、私にそうしようとしてくる優斗くんを・・・


怖い。


と思ったんだ。