オレンジ色の空.

「・・・あ・・・れ・・・?」


自分の頬に指を当てる。


頬は濡れてた。


これは・・・涙?


「え・・・と・・・これはね・・・」


私の声は震えてた。


このままじゃ・・・自分を制御できない。


そう思った。


「・・・ほ、保健室・・・!」


咄嗟に放った一言はこれ。


それから、茉耶ちゃんの返事を聞く前に教室を飛び出した。


茉耶ちゃんは、追っては来なかった。