オレンジ色の空.

プルルルルル


ケータイが鳴った。


「あ、ごめん・・・電話だ」


彼はそういって一旦部屋を出た。


青原優斗・・・。


優斗って呼んで、なんて言われたけど・・・。


照れくさい。


でも別に・・・さん付けしてもくん付けしても・・・


怒んない・・・・よね?


「・・・ゆう・・・と・・・」


自分で呼んで自分で恥ずかしくなって・・・


私は布団にもぐった。


それからしばらくして・・・、


部屋のドアが開く音がした。