夕夜の顔には悲しみが広がってたけど さっきと全く違う。 それに心からホッとする。 「…じゃ、帰るか…。」 亮平がいつもより優しく声をかけてくる。 私の手を握って、引っ張るように病院からでた。 帰り道でも涙が止まらない私に亮平は何も言わないで引っ張ってくれた。 亮平の手が… 暖かくて。 冷めていた心が暖まる。