「…夕夜…。」









入ってすぐ、夕夜がいた。








見た感じ、夕夜はケガをしていなかった。








…でも











夕夜の表情をみて
言葉を失った。














夕夜の目からは感情が感じれなかった。












ただ、ぼーっとしている。











その姿をみて、心臓がすごい勢いで鳴る。