まるで悪魔に感情を売ってしまったかのように ただはりついているだけの笑みを浮かべながら、向かってくる大井を待っていた。 そして、大井がバットを振りかざす。 体中全部の力を使った一撃だったのだろう。 それでも私はバットを簡単に防ぎ、大井のバットをぶっ飛ばした。 「ひっ……!」 それに悲鳴に近い声をあげる。 泣きそうな表情をするけど、それでも止まらない。