【リオ】

「高平、好きだよ。」

「私も。」

高平ーーーーー。

はっ

ゆ、、夢か。

今何時だ。

げっ

遅刻だぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ピロピロリン

「チッ」

こんな時にメールかよ。

仲本だ。

『遅刻かよ。高平もまだ来てないぞ。会えるかもな!!』

マジか。

よし、急ご。

オレは全速力で走った。



高平じゃん。

「よ!高平。」

「へ?え、あ、あ、はいっ。」

なんだ、高平、、、顔赤い?

「おはよう。」

「う、うん。おはよう。」

「高平、寝坊?」

「う、うん。」

あ、やっぱかわえー。

小柄だし。

でも、胸も普通におっきいし、脚長いし。

守りたい。

コイツ、全力で守ってやりたい。

ムラムラしてきた。

やべっ。

「松原?どうしたの?」

「いや、なんでも。」

理性が保てそうにないから、オレは走り出してしまった。