「ぁ…。私そろそろ行きますね!他のクリパにも行かなきゃならないので。」

会話の途中、高城さんはそんな事を言ってきた。

モテそうだから…、色んな所のクリパまわるんだろうな。

『じゃあ…バイバイ。』

軽く手を降ると、振り返してきた。

「はいっ!また、学校で会いましょー!」

それだけ言ってくると高城さんは玄関へと向かって走っていった。