キラキラの太陽

私は…話すっ!!

『木戸っ!』

私は、名前をよんだ。

心臓がバクバクと、音をたてている。

「ん?」

いつもの笑顔で返す木戸。

木戸には、驚いている様子はないが、その回りのクラスの奴が、ポカンと口を開けている。

まるで、動物がしゃべった。
というぐらいに驚いている。

私が喋るのは、そんな珍しい事なのか?



…今は、そんな奴らの事はほうっておいて、私は話を続けよう。

『あのっ…。』