君と出会い



君を知り



君に恋をした



7才の夏の日



けれど



君とずっとはいられなかった



別れの日



もっと遊べばよかった



もっと話せばよかった



もっと



もっと一緒にいればよかった



後悔と寂しさに涙が



頬を伝った



泣きながら



君に花を送った



紫苑の花を



花言葉は



"君を忘れない"



それから10年たった



今でも



君を忘れられない



17歳の夏の日



目に浮かぶ



花が咲いたような



君の笑顔









Tartarian aster.