大切なもの

私たちは、洋服だの生活のために必要なものだのを買って帰った。

家では敦くんがカレーを作っていた。
でも、

「アズ、残り頼む」

とアズちゃんを見るなりお玉を渡した。
アズちゃんは、ため息をついて台所へいく。

「私も手伝うよ!!」

私は慌てて追いかける。

「薫はいいよ、敦と待ってて」
「えっ、でも……」
「カレーぐらい一人でも大丈夫」

私は仕方なく厚くんのところへ行った。
……私って、どこに行っても邪魔者なんだよね
どうしてもネガティブ思考になる。