教室に入って私の席を見つけた。窓側の席。隣の人はまだいないみたいだ。 自分の席につくと後ろから声をかけられた。 「ねぇねぇ。身長高いけど何センチあるの?」 その子は小柄で七瀬とゎまた違う種類の可愛い子だった。 「え?あー…えっと167?」