そんな事を考えていると面倒な式が終わった。 教室に戻ると私の隣の席にはあの、坊主頭の背の高い人がぃた。 「あっ。朝の」 「あ。朝はどぅも。高見幸といいます」 「藤澤慎之介です」 近くで見るとやはり誰かに似ている…。 「てか西中だよね?」